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■寝台車

寝台車の運用

1971年に開発され、瀬戸で試験的に運用された後、1972年3月15日国鉄ダイヤ改正から本格的に営業運転に投入されました。このダイヤ改正では、途中駅で分かれて別々の目的地を目指す運転形態を採っていた、さくらなどの列車に、当初の開発計画の通り投入されました。その後も、いなば、紀伊など多層建ての寝台列車にも投入され、24系の開発・運用開始後も同系と共に寝台列車の中心として使用されました。
その後、寝台列車は次第に需要が低迷するようになり、列車の廃止に伴って余剰となり始めた14系も次第に活躍の場を狭めていきました。北海道の気動車併結列車も2007年10月のJR北海道ダイヤ改正でのまりもの臨時列車化に伴い定期運用がなくなりました。2010年3月13日のダイヤ改正で、寝台特急北陸が廃止されたことにより、特急列車での定期運用がなくなり、そして2010年3月現在、定期列車では急行はまなすに使用されるだけとなりました。
富士、はやぶさに使用されている14系の製造時の形式は、14系14形が5両、14系15形が9両、24系24形が1両、24系25形が16両とすでに廃車となっている20系客車を除く寝台特急用客車の全形式にわたっていました。


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