寝台車 15系寝台車

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■寝台車

15系寝台車

15系グループは、防火安全対策を強化して1978年(昭和53年)に14系14形の製造が中止された後に製造されました。63両がB寝台車のみ製造されました。
床下発電機にはハロン式自動消火装置が付き製作されました。
電源システムなどは14形と同じで混結が可能ですが、24系25形寝台車に準じた車体形状を持ち、B寝台も2段化されオハネ15形・スハネフ15形のみが製造されました。
当初15形は寝台特急あかつき2往復に投入されましたが、のちに明星との併結運転を実施しました。
国鉄の分割民営化を控えた1986年(昭和61年)に、あかつきの減車、1往復削減に伴い、彗星や、一部の15形が熊本運転所へ転属し14形に混ざって、さくら、みずほにも投入されました。
JR化以降、12系と併結の急行だいせん、ちくまなどにも使用されました。
あかつきの運転終了後は、熊本に転属したスハネフ15形4両・オハネ15形5両が、スハネフ14形6両、オロネ25形改造のオロネ15形3000番台5両、オハネ25形1000番台改造のオハネ15形2000番台5両、オハネ25形100番台改造のオハネ15形1100番台6両とともに、富士、はやぶさで列車廃止まで運用されました。


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